見学会・研究会報告

報告:吉田 涼(立教大)

2002年12月17日(火) :見学会(午前) 研究会(午後)

参加者
小樽商科大学 今野 茂代
福島大学 鈴木 房子
茨城大学 松澤 志津代
アジア経済研究所 菅原 房子
アジア経済研究所 泉澤 久美子
アジア経済研究所 青柳 英治
中央大学 舩山 康
法政大学 平澤 もと子
立教大学 吉田 涼
東京経済大学 小川 喜久夫
和光大学 山田 幸雄
早稲田大学 渡辺 洋一
京都大学 櫻田 忠衛
特別会員 菊川 秀男
特別会員 武者小路 信和
特別会員 松本 脩作
特別会員 源 昌久

ビジネス支援ライブラリー見学会

 東京商工会議所ビル1階に位置するビジネス支援ライブラリー(Tokyo SPRing)を見学させて頂いた。ここは東京都委託事業の一環としてつくられ、都内在住ならびに勤務者、あるいは都内で創業・起業を志すビジネス・パーソン向けに情報アクセスの機会を提供すことで、開業を支援し、都内産業の活性化を目指しているということだった。
 開館は平成14年の6月ということもあり、施設は大変新しくきれいで、明るく利用しやすい印象を受けた。利用者は商用データベースや図書、雑誌、新聞などを無料で使うことが可能である。そして最大の特徴は、相談員を配置し、中小企業相談センターやベンチャー支援センターと連携して創業・起業に関する基礎的な相談に対応していることである。質問の内容は多岐にわたっていて、レベルの高いものも含まれているということだった。現在の日本における産業の活性化は急務であることから、今後このような支援はますます必要とされるのではないかと思う。集まる事例をもとに、今後ますます発展して頂きたいと思う。

研究会(会場 中央大学駿河台記念館)

 国立情報学研究所の根岸正光氏より、「インターネットとデータベースの歴史と現状」というテーマでご講演頂いた。経済資料協議会として今後の活動を考えていく上で、インターネットの理解を深めることは必須であるため、大変有意義なお話を伺うことができたと思う。講演の大項目は以下のとおりであった。
@インターネットの歴史と現状
Aデータベース/コンテンツ関連の発達
B学術情報データベース/コンテンツの動向
 インターネットの発展の歴史と現在の状況や事例(電子ジャーナルの購入窓口としての図書館、出版社化、公共図書館の喫茶店化などの例)を伺うにつれ、図書館の役割は今後変化せざるを得ないのではないかと感じた。図書館が変ると同時に、その中で利用に供される経済資料にも変化が訪れる。オンライン上で得られる経済関連の情報について、今後どのように対応していくべきなのか、経済資料協議会の中でも是非議論をすすめたいと感じた。

※研究会の様子を収めたビデオ(VHS, DVD)を試験的に作りました。希望者は舩山までご連絡ください。(画質・音質は決してよくありませんので念のため)