1998年以前の号に掲載された「学会消息」



『美学』195号(1998冬) 学会消息

○新委員
今回の美学会委員選挙により、下記の諸氏が委員に選出されました。
 井村 彰・小田部胤久・佐々木健一・利光 功・西村清和・細井雄介・前田富士男・松尾 大・若桑みどり・渡辺 裕(東部会)
 岩城見一・太田喬夫・加藤哲弘・金田 晉・上倉庸敬・神林恒道・篠原資明・三浦信一郎・山縣 煕・吉積 健(西部会)

 專門分野、研究分野、研究機関などに関する欠を補うため、これら諸委員で協議の結果、下記の諸氏に委員を委嘱することになりました。
 尼ヶ崎彬・小林 忠・高橋榮一・津上英輔・戸澤義夫(東部会)
 太田孝彦・菊竹淳一・潮江宏三・物部晃二・藪 亨(西部会)

○新会長
上記諸選出委員により、神林恒道委員が美学会会長に選出されました。

○新東西部会代表委員右の諸選出委員により、佐々木健一委員が東部会代表委員に、岩城見一委員が西部会代表委員に選出されました。

○新『美学』編集委員会このたび、委員選出選挙にともない、『美学』編集委員の異動がありました。新『美学』編集委員は左記の諸委員によって構成されます。
 前田富士男・小林 忠・西村清和・松尾 大・渡辺 裕(東部会)
 太田喬夫・太田孝彦・金田 晉・潮江宏三・山縣 煕(西部会)
 美学会委員会により、前田富士男委員が『美学』編集委員長に選出されました。

○新国際版『美学』編集委員会このたび、委員選出選挙にともない、国際版『美学』編集委員の異動がありました。新国際版『美学』編集委員は左記の諸委員によって構成されます。
 小田部胤久・津上英輔・戸澤義夫(東部会)
 加藤哲弘・上倉庸敬・篠原資明・三浦信一郎(西部会)
 上記諸国際版『美学』編集委員により、加藤哲弘委員が国際版『美学』編集委員長に選出されました。

○国際美学会議組織委員会
 2001年の第15回国際美学会議開催にあたり、美学会委員会からは独立した機関として、組織委員会が新たに構成されることになりました。詳細については、別項「第15回国際美学会議組織委員会からの報告」をご覧ください。

○現幹事一覧
 新委員会の発足を受けて、幹事の異動がありました。現幹事は左記の通りになります。
 五十嵐嘉晴・石関正史・大石昌史・千速敏男・松田 聡・宮川 達(東部会)
 上村 博・大森淳史・岡林 洋・緒方知美・加藤素明・小林信之:永井隆則・中谷伸生・長野順子・藤田治彦・前川 修・三木順子(西部会)

○来年度(平成11年度)全国大会について
 美学会第50回全国大会は、金沢美術工芸大学を当番校として1999年10月1日(金)、2日(土)、3日(日)に開催される予定です。

○事務所の移転
 新会長および新東西部会代表委員の選出に伴い、美学会事務所が左記の機関に移転いたします。
 美学会事務所 大阪大学文学部美学研究室
 東部会事務所 東京大学大学院人文社会系研究科美学藝術学研究室
 西部会事務所 京都大学文学研究科美学美術史学研究室

移転にあたり、会員の皆様にはしばらくの間ご迷惑をおかけしますが、よろしくご了承ください。『美学』論文投稿先、例会・研究発表会の申し込み先などについては、別項「学会の諸連絡先」をご覧ください。

○東・西部会例会・研究発表会
東部会
平成10年度第3回例会
1998年9月26日(土)早稲田大学
「画家・吉澤儀造について−不同舎における水彩画と素描をめぐって−」 田中正史(小杉放篭記念日光美術館)
「パノフスキーのリーグル論−『芸術意志の概念』の解釈について−」 江藤 匠(女子美術大学)
「聖性と写実−ボナの《キリスト》と階級的身体イメージ」 喜多崎 親(国立西洋美術館)

西部会
第220回研究発表会
9月26日(土)大阪大学
「彫刻の内・外−カノーヴァ《へべ》をめぐって−」 金井 直(京都大学)
「十六羅漢図像学事始 Part X」 中村興二(奈良女子大学)

○美学会共催行事
東部会と東京藝術大学美学研究室との共催特別講演会
9月15日(火)東京藝術大学
講演者と講演題目
ゲルノート・べーメ教授(ダルムシュタット工科大学)
「カントの美学−美の現存と生の洗練−」


『美学』194号(1998秋) 学会消息

○東・西部会例会・研究発表会

東部会

平成10年度 第1回例会
6月6日(土)慶応義塾大学
「音楽と言葉 −ショーペンハウアー、ワーグナー、二ーチェの比較を通じて−」大石昌史(慶応義塾大学)
「音楽の『演劇性』について −バッハの場合、ワーグナーの場合−」礒山雅(国立音楽大学)
「二ーチェのワーグナー批判を考える」(発表者による討論)

平成10年度 第2回例会
7月4日(土)成城大学
「演劇記号論の可能性 −上演分析をめぐる諸間題−」瀬尾俊二(成城大学)
「C・ボードレールの美術批評における芸術観 −『ロマン主義』と『現代性』−」荻野哉(東京大学)

西部会

第218回研究発表会
6月6日(土)京都工芸繊維大学
「『美的なもの』とジェンダー −18世紀美学の言説から−」長野順子一神戸大学)
「ファイト・シュトース『天使祝詞」の一解釈」五十嵐節子(ノートルダム女子大学)

第219回研究発表会
7月4日(土)同志社大学
「アンドレイ・タルコフスキーの作品研究 −観客による受容の間題を中心に−」亀井克朗(広島大学)
「リアリズムとネオレアリズモのはざまで −ロッセリー二の『白い船』をめぐって−」石田美紀(京都大学)

○目本学術会議シンポジウム
日本学術会議芸術学研究連絡委員会主催によるシンポジウムが左記のとおり開催されました。
「芸術と環境」
6月13日(土)束京藝術大学
司会 岩本憲児(芸研連東京幹事)
基調報告 武藤三千夫(美学会)
パネリスト 戸澤義夫(日本音楽学会)・成瀬不二雄(美術史学会)・端山貴明(日本映像学会)・宮崎清(日本デザイン学会)

○寄贈図書
利光功著 『美と芸術のプロムナード』 玉川大学出版部、1998年
J・カールパーティ著、江原望/伊東信宏訳 『バルトークの室内音楽曲』 法政大学出版局、1998年
W・ヴェルシュ著、小林信之訳 『感性の思考 美的リアリティの変容』 勁草書房、1998年


『美学』193号(1998夏) 学会消息

美学会元委員、谷田閲次氏(元お茶の水大学長、元群馬県立女子大学長)は、さる1998年3月13日逝去されました。氏は学会創立時より昭和46年まで委員として学会の発展に貢献されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。

○東・西部会例会・研究発表会

東部会
平成9年度第1回例会
1997年6月7日(土)慶應義塾大学
「『リアル』な抽象 −ドナルド・ジャッドの作品について−」 平野千枝子(東京都現代美術館)
「ロバート・スミッソンのスパイラル・ジェティーをめぐっての問題提起 −スパイラルのメタモルフォーシスー」 富士栄厚

平成9年度第2回例会
1997年7月12日(土)成城大学
「サン・サヴァン教会堂身廊の柱に描かれた動物誌にまつわる一考察」 中内玲子(群馬県庁)
「アルブレヒト・デューラーにおける異なる作風の併用について」 秋山 聰(電気通信大学)

平成9年度第3回例会
1997年9月27日(土)早稲田大学
「『現に生きる女』を描くということ −ジョルジョーネ作《ラウラ》−」 高橋朋子(早稲田大学)
「黄檗宗声明の旋律分析 −『節経』を中心として−」 岩田郁子(成城大学)

平成9年度第4回例会
1997年12月6日(土)東京藝術大学
「ガブリエル・マルセルの思想における劇作の意義 −自己と『間主体性』の把握を中心として−」 上石 学(東京大学)
「朱光潜と李沢厚の美学論争」 葉 朗(北京大学)

平成9年度第5回例会
1998年3月7日(土)束京大学
「ティツィアーノ作『ウルビーノ公爵夫人エレオノーラ・ゴンザーガ』の図像について」 佐藤聖子(東北大学)
「ボエティウスの『音楽教程』成立の背景」 中村友紀(青山学院大学)
「身をひらく声 −羽黒修験の行法から−」 大内 典(群馬県立女子大学)

西部会
第213回研究発表会
1997年5月31日(土)京都大学
「ポーのイマジネーション論からボードレールの美術批評へ」 伊達立晶(大阪大学)
「開帳と絵解 −釈迦堂縁起解釈のこころみ−」 並木誠士(京都工芸繊維大学)

第214回研究発表会
1997年7月5日(土)同志社大学
「持続と瞬間 −詩の生起する時間−」 高田忠典(神戸大学)
「浮遊と滲透の絵画 −イヴ・クラインのモノクロームについて−」 奥村泰彦(和歌山県立近代美術館)

第215回研究発表会
1997年9月27日(土)大阪大学
「E・バーク美学成立における『触覚』の位置 −優美と崇高−」 桑島秀樹(大阪大学)
「志賀・高宮寺の他阿真教画像」 高木文恵(彦根城博物館)

第216回研究発表会
1997年12月6日(土)関西大学
「メロドラマ・性差・現実効果 −マルセル・パニョールのフィルム群に即して−」 青山 勝(京都大学)
「メルスマン音楽美学の一側面」 橋本斉(関西学院大学)

第217回研究発表会
1998年2月14日(土)京都造形芸術大学
「メダルド・ロッソの彫刻作品」 江上ゆか(兵庫県立近代美術館)
「表象装置としてのコンピュータ −そのリアリティのはざま−」 橋本英治(神戸芸術工科大学)


○寄贈図書
森谷宇一、山縣煕、天野文雄編 『文芸・演劇の諸相』 (芸術学フォーラム7) 勁草書房、1997年


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