KEIO UNIVERSITY CALAMVS GLADIO FORTIOR 1858
 
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 日本武道学会会長
    
田中 鎮雄


 平成14年9月6日、東京農工大学工学部で開催された日本武道学会第35回大会において、日本学術会議第19期登録学術団体として臨む役員が承認され、これから3年間の武道学会の舵取りを任されました。 武道学をとりまく学会の環境は現在大きな曲がり角にさしかかっているように感じます。国立大学の独立行政法人化、学術会議の大幅な改革等々、落ち着いてじっくり研究もできないという嘆きを一方で聞きますが、こうしたときこそ将来を見据えた自己の研究の方向性をしっかりと固めて欲しいものです。 さて、武道学の国際化にともない、本学会の活動は海外からも注目されています。また、本学会員が海外で研究発表する機会も増え、ますます研究の交流が活発になっていくことでしょう。武道は世界に誇るわが国の伝統的文化であり、長年にわたる学術的資料や研究業績を活用して、世界を視野に入れた21世紀の武道学研究へと発信しつづける時代の到来を願っています。さらに、武道が老若男女を問わず国民各層に行き渡り、健康の保持増進、心身の鍛練や豊かな情操の育成に貢献できるよう、複合科学的研究の形で武道学が発展を続けていくことを期待してやみません。
  会員各位の積極的な提言と研究の発展を心より祈念し、会長の挨拶とします。
 
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