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■沿革と目的
当協会は、1994年10月、当時東京の大学で教鞭を取っていたJ.
H. Stape氏を中心に、有志数人でコンラッドの読書会を開催したことに始まる。
この読書会は、当初より、各回1点ずつ、コンラッドの作品あるいは関連テクストを取り上げ、各自が自由に論点を述べ合うディスカッション形式であった。やがて、ほぼ一ヵ月に一度の月例勉強会として定着し、Tokyo
Conrad Groupと称することにした。
イギリス小説を研究する一学会として、名称を日本コンラッド協会と変更後も、これを継承し発展させるべく努める所存である。
「→ 月例勉強会へ」
この月例勉強会と平行して、1995年12月にTokyo Conrad Group Newsletter, No.
1を作成し、その後もほぼ年1回のペースでNo. 6 (2001)まで作成・配布した。配布先は、国内向けには、『英語年鑑』での記載をもとに作成したメイリングリストにより約100人に、国外向けには、イギリス・コンラッド協会主催の学会への出席者を中心に約50人などであった。
「→Newsletter, Nos. 1-6は、事務局にて入手可能」
1997年10月にStape氏が京都に移られて以降の一年間は、京都で月例勉強会を継続し、この機会に関西在住の有志も会に加わったことにより、会の名称をTokyo/Kyoto
Conrad Groupと改称した。
1998年10月のStape氏離日以降は、東京と京都で、毎月交互に月例勉強会を継続している。
現在の登録会員数は25人、勉強会への定期的参加者は、東京/京都ともに、毎回数人ずつ程度である。
当協会は、コンラッド研究を共通の関心とする有志によって構成された、おそらく国内唯一の研究会である。また、当初より、イギリス、アメリカ、ポーランドなど、国外のコンラッド学会や、第一線の研究者らとの直接的交流を保ってきた。
1994年以来、手弁当式の運営ではあるが、このホームページの開設によって、より多くの研究者間の交流が可能になることを期待している。研究情報の交換の場として機能し活用されれば幸いである。
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