日本家政学会生活経営学部会
  
the Division of Family Resource Management (FRM),the Japan Society of Home Economics
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合同夏期セミナーは盛会のうちに終了しました

2009年 生活経営学部会・家庭経済学部会
合同夏期セミナー 各部会総会のご案内
<テーマ>
雇用不安と所得低下のなかの生活基盤の形成
-総合的視野から育児・教育期の生活を分析する-

<日 程> 2009年8月25日(火)〔午後〕・26日(水)〔終日〕

<場 所> 東京家政学院大学 千代田三番町キャンパス (〒102-8341 東京都千代田区三番町22番地)

<参加費> 会員 3,000円、非会員 4,000円、学生 1,000円 (当日、受付でお支払いください。)

<夏期セミナー開催の趣旨>
 1980年代に確立した生活モデルは、世帯主の安定した雇用と所得上昇の見込み、社会保障制度への信頼を前提条件としていた。そこでは「よりよい」生活の実現を信じ、長期生活設計を立て、計画的に生活するライフスタイルが広く普及した。 しかし、今日では、ドラスティックな経済社会変動と経済不況のなかで、いわゆる「中流層」においても、一定の生活水準を維持することが困難となり、持ち家の取得、子どもの教育、資産形成、老後の準備など、将来に対しての不安が広がっている。「中流層」としての生活モデルを満たせない世帯が増加していると同時に、年収200万円に満たない貧困世帯も増加している。 本セミナーでは、今日の経済変動の中で、どのような家庭で従来の生活モデルが崩れつつあるのかを問題とする。その際とくに、生計を維持することと子どもの教育との狭間で葛藤する子育て期の家庭に着目する。このライフステージにある家庭は、稼ぎ手である親の雇用不安・長時間労働、所得の低迷のなかでの教育費の上昇や負債の増加など、多くの生活課題を抱えている。そうした現実に焦点を当て、子育て期の親世代が直面している生活困難の実態を総合的に分析し、新しく形成すべき生活基盤のあり様を検討し、そのプロセスを探る。

<日 程>
8月25日(火)
11:30〜13:00    生活経営学部会新旧役員会
13:00〜 受付
13:25〜13:30 開会挨拶   生活経営学部会長 大竹美登利(東京学芸大学)
13:30〜15:30
自由論題報告

  @「高校生の経済的自立志向−お金の使い方と親子関係に着目して−」
  葛西志保子(東京学芸大学大学院(院生))

  A「住居喪失不安定就労者への居住の権利保障支援における主体形成」
   三沢徳枝(創造学園大学ソーシャルワーク学部)

  B「さまざまな生活協同組織にみる
    生活経営の組織化 ―ネットワーキングの可能性(仮)」
   島崎東子(旭川大学保健福祉学部)

  C「韓国の新たなガバナンスが構築する家族支援システム」                  李秀眞(日本学術振興会外国人特別研究員)、李基栄(ソウル大学)
15:30〜15:40 休憩
15:40〜16:40 生活経営学部会総会
17:00〜 家庭経済学部会役員会

8月26日(水)
9:20〜 受付
9:30〜10:00 家庭経済学部会総会
10:00〜10:10  趣旨説明 家庭経済学部会長 宮本みち子(放送大学)
10:10〜12:00 基調講演 雇用不安定社会の階層と格差  白波瀬佐和子(東京大学)
12:00〜13:00 休憩
13:00〜14:00 特別報告 高校中退にみる家庭の貧困化の実態  青砥恭(関東学院大学(非))
14:00〜15:30
共通論題報告

 雇用不安、所得低下期における家計の現状
  色川卓男(静岡大学)

 格差社会における勤労者世帯と学校教育期の子どもの生活時間
  中山節子(千葉大学)

  生活をめぐる意識の現在
   久木元真吾((財)家計経済研究所)
15:30〜15:45 休憩
15:45〜17:00 総括討論   司会 上村協子(東京家政学院大学)   久保桂子(千葉大学)
17:30〜 二部会合同役員会(常任委員会)


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