ジェンダー史学会公開シンポジウム





“New Woman”の記憶──100年前の「new(新しさ)」を比較再考する

【日時】2010年6月12日(土) 14:00〜17:30
【場所】甲南大学岡本キャンパス 5号館1階511教室

【シンポジスト】
 ◆司会進行 北原恵(大阪大学)
 ◆報告者  
   牟田和恵(大阪大学)   「New Woman/新しい女をめぐる政治」
   山内恵(津田塾大学)  「ニューウーマンからニューマザーへの模索
            ――C・P・ギルマンのジレンマ」
   石井香江(四天王寺大学)「時代を超える〈ノイエ・フラウ〉の挑戦
            ――ヒルデ・ラートゥーシュの足跡をたどって」
 
 ◆コメンテーター  
   井野瀬久美惠(甲南大学)


【企画主旨】

 今から100年ほど前、19世紀末の欧米諸国で、そして日本や東アジア 諸国に(わずかな時差とともに)登場した、“New Woman”と呼ばれた 女性たちを再考する。
 彼女たちの何が“new”と認識されたのか。この“new”は、「他者」と 遭遇したとき、階級やエスニシティといった別の境界線に直面したとき、 あるいはその境界を超えたときにどう変化したのか。また、この“new” は、彼女たちのジェンダーやジェンダー認識とどう関わっているのか。 そして、この“new”は、いかに記憶されたのか。
 以上の問題を比較ジェンダー史の視点から再考してみたい。

【共催】イギリス女性史研究会

*なお同日11:30からは、共催するイギリス女性史研究会の年次研究会にて、同じテーマで「イギリスのNew Woman」に関する報告がございます。こちらの方も合わせてご参加ください。