大会

日本アートマネジメント学会では毎年11月に、各部会の会員が一堂に会し交流することを目的として全国大会を開催しています。会員によるバラエティに富んだ研究報告のほかに外部講師招聘による講演会やシンポジウム等、時代に照らしたテーマのもと活発な議論を展開しています。

第12回全国大会

「「創造」と「評価」の循環」

日程 2010年11月27日(土)・28日(日)
会場 名古屋芸術大学音楽学部(東キャンパス)
主催 日本アートマネジメント学会
協力 名古屋芸術大学


ビジネスの領域で生産管理や品質管理などを計画通りに進め、向上させていく方法にPDCA サイクルがある。概念図は円形であり、スパイラルアップしていくことを狙っている。
これはアートマネジメントにも応用ができそうだ。正しく評価し、次の創造を促す循環を作ること。教育においても、文化行政においても。情報開示や評価システムの確立など課題は多いが、環境整備の中からマネジメントの力を培っていかなければならない。しかし同時に「評価」が制約となり創造者の自立を妨げてはならない。
劇場法など芸術をめぐる社会・経済環境が大きく変化しようとする中、アートマネジメントの役割はますます増大している。アートという事業活動をする上で、「創造」と「評価」のサイクルが持続的に可能となるよう議論を重ねていこう。
                      第12回全国大会事務局長  藤井 克

     

■プログラム
11月27日(土)


14:00〜14:30 受付
14:30〜14:50 開会式               会場:中アンサンブル室
15:00〜16:40 記念座談会
「芸術大学の社会的使命と目的 −芸術評価の実現性と課題−」


パネリスト
磯見輝夫(愛知県立芸術大学学長)
高北幸矢(名古屋造形大学学長)
竹本義明(名古屋芸術大学学長)
コーディネーター
山田 純(名古屋芸術大学教授)
17:00〜19:00 懇親会               会場:1階ロビー

11月28日(日)

9:30〜10:00 受付
10:00〜11:30 学生セッション(自由討論)
「大学教育に於けるアートマネジメント」
−現状報告から未来像を探る−


進行
名古屋芸術大学音楽学部音楽文化創造学科音楽ビジネスコース学生
10:00〜11:30 ラウンドテーブル
緊急討議「どうする?どうなる?劇場法!」


パネリスト
片山泰輔(静岡文化芸術大学准教授)
下斗米隆(NPO法人世界劇場会議名古屋理事長)
竹本義明(武豊町民会館館長/名古屋芸術大学学長)
藤野一夫(神戸大学教授)
コーディネーター
藤井 克(NPO法人世界劇場会議名古屋理事)
12:50〜14:50 分科会1 「創造と経営」
座長 竹本義明(名古屋芸術大学)

12:50-13:30
日本のプロ・オーケストラの支援システムに関する考察
−市民による後援組織の役割とあり方について
高橋諭(静岡文化芸術大学大学院)

13:30-14:10
日本のプロ・オーケストラの財務分析
中尾知彦(静岡文化芸術大学)

14:10-14:50
日本の伝統舞台芸術の労働集約性と経済的自立に関する研究
−能を事例として
小泉真理子(京都精華大学)
12:50〜14:50 分科会2 「人材育成と普及」
座長 松本茂章(県立高知女子大学)

12:50-13:30
クラシック音楽を楽しく学ぶ機会としてのレクチャーコンサート
−愛知県豊田市における15年間の実践から
長谷川倫子(横浜国立大学大学院)

13:30-14:10
音楽を主とした次世代育成型企業メセナ活動
−「TOAトライやる・ウィークシリーズ2009」の事例報告

吉村真也(NPO法人子どもとアーティストの出会い)

14:10-14:50
大学でアートマネジメント教育を受けた若手人材の人的資本の形成
石川緋名子(静岡文化芸術大学大学院)
12:50〜14:50 分科会3 「劇場マネジメント」
座長 藤井 克(世界劇場会議名古屋)

12:50-13:30
指定管理者制度下における神戸市立灘区民ホールからの現場報告
−文化律灘合同会社の取り組み
上野英則(神戸市立灘区民ホール)

13:30-14:10
1990年代の複合文化施設の運営システム
−愛知芸術文化センターの事例から
清野則正(名古屋市立大学大学院)

14:10-14:50
菊田一夫と東宝現代劇
−日比谷「芸術座」における演劇興行システムの形成 1954年〜1960年を中心に
有賀沙織(KASSAY有限責任事業組合)
15:00〜16:20 分科会4 「美術館マネジメント」
座長 椎原伸博(実践女子大学)

15:00-15:40
美術館は“近代”を如何に扱うことが出来るのか
−“‘文化’資源としての<炭鉱>展”に対する検討を手がかりとして
井出 明(首都大学東京)

15:40-16:20
空港美術館の意義とマネジメント
−アムステルダム国立美術館スキポール空港分館の事例を通じて
工藤啓彦(慶應義塾大学大学院)
15:00〜16:20 分科会5 「地域と音楽祭」
座長 藤野一夫(神戸大学)

15:00-15:40
古楽音楽祭の運営状況に関する一考察
志村聖子(九州大学大学院)

15:40-16:20
瀬戸内国際芸術祭2010
−昭和音楽大学アートマネジメントコース「音楽と踊りの種を撒く」プロジェクト
古橋 祐(昭和音楽大学)
15:00〜16:20 分科会6 「芸術資料と法整備」
座長 片山泰輔(静岡文化芸術大学)

15:00-15:40
パブリック・アート関連資料のドキュメンテーションについて
柴田 葵(東京大学大学院)

15:40-16:20
交差するアートと知的財産権
−知的財産権侵害等により美術館から作品が撤去された2つの事例について
後藤道子(九州大学大学院)
16:30〜17:00 閉会式               会場:中アンサンブル室

■参加費
会員:2,000円、非会員:3,000円、学生(会員・非会員とも):1,000円
懇親会費 3,000円 昼食(28日):1,000円
※参加費および懇親会費は当日受付にてお支払いいただくことも可能ですが、混みあうことも予想されますので、事前の払い込みをお勧めします。郵便振替にてお支払いください。
※28日の昼食は必ず事前に申し込み下さい。当日の受付はできません。
※お支払いの参加費は返却できませんのでご了承下さい。

■参加申し込み方法
第12回全国大会WEBサイト(http://www.artsmanagement.jp/aichi2010/)内の参加申し込みフォームから送信して下さい。また参加申し込み用紙をダウンロードし、全国大会事務局までEメール、FAX、郵送にてお送りいただくこともできます。

■参加費のお支払いについて
◆郵便振替口座
 口座記号番号:00860-2-93682
 加入者名:日本アートマネジメント学会中部部会
※ご依頼人名を記入いただいた上、通信欄に支払い金額の内訳(会費の区分、懇親会費等)をご記入いただきますよう、お願いいたします。
◇他金融機関からの振込用口座番号 ゆうちょ銀行〇八九店(089) 当座 0093682

■会場
名古屋芸術大学東キャンパス(音楽学部)2号館
  (〒481-8503)愛知県北名古屋市熊之庄古井280
受付場所/分科会会場/懇親会場とも、全て2号館になります。
会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

■アクセス
電車は次のいずれかを利用してください。
○名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大」駅下車。東へ約600m、徒歩約8分。
 特急、急行は停車しませんので、普通を利用してください。(名鉄新名古屋駅から約17分)
○急行を利用する場合は、西春駅で普通に乗り換えてください。(名鉄新名古屋駅から急行で西春駅まで約10分、普通に乗り換えて徳重駅まで約2分)
○地下鉄鶴舞線、岩倉行または犬山行、「徳重・名古屋芸大」駅下車。
※上小田井行を利用する場合は、上小田井駅で名鉄犬山線普通に乗り換えてください。
※西春駅からはタクシーの便もあります。
※「徳重・名古屋芸大」駅の西に西キャンパス(美術学部)があります。全国大会は東キャンパス(音楽学部)ですのでお間違えにならないようにして下さい。

■宿泊について
当学会では宿泊の斡旋はしておりません。各自でご予約をお願いします。

■28日の昼食について
大学周辺は飲食店・コンビニとも少ないため、昼食のお弁当をご用意いたします(1,000円)。参加費とともに、お振り込みください。

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