『アフリカのろう者と手話の歴史: A・J・フォスターの「王国」を訪ねて』
亀井伸孝(著)、明石書店、2006年12月25日
本書は日本で初めての、また世界でもほとんど例がない、アフリカのろう者(聴覚障害者)をテーマとした本です。アフリカでは少なくとも25種類の異なる手話が話されていること、アフリカのろう者たち自らが主導的な役割を担って教育開発事業を進めてきたことなどが、長期のフィールドワークなどの成果として示されます。また、途上国の聴覚障害者のための望ましい開発政策に関する提言を行っています。マイノリティのエンパワーメントや、障害と開発の問題を学ぶ上での事例としてご参照いただきましたら幸いです。