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ダムインタビュー(1)
萩原雅紀さんに聞く
「宮ヶ瀬ダムのインパクトがすべての始まり」

 萩原雅紀さんは、ダムの個人サイトの草分け的存在、「ダムサイト」の管理人。ダムを見てまわるダムツアーを主催し、DVDを出し、写真集を出版し、トークショーに出演しと、趣味ではあるものの、ダムに関連して幅広く活動されており、今もっとも輝いている「ダム好き」の一人と言っていいのではないかと思います。とりわけ、その知名度と人気は、ナンバーワンの感があります。
 現在では、ダムの個人サイト花盛りで、内容豊富な個性的なサイトがいくつもありますが、ダム便覧を始めた頃、6年ほど前ですが、ネット上でダムの個人サイトを探し、参考にさせていただいた時には数えるほどしかありませんでした。そのうちの一つが萩原さんの「ダムサイト」でした。説明の正確さ、写真の的確さ、個性的なデザインなど、それらは今もそのまま引き継がれていますが、当時ある種の感銘を受けたことを覚えています。
 そして、その後の活動の多面的展開。萩原さんはどんな人なのだろう、もっと知りたいという誘惑を押さえきれず、インタビューを企画するに至りました。お話を伺ったのは平成19年12月下旬、場所はダム協会の会議室です。
(インタビュー:中野、編集・文:酒井、写真:廣池)


きっかけは宮ヶ瀬ダム
 
中野:萩原さんが、そもそもダムを見に行くようになったきっかけは何だったのですか。

萩原:きっかけは、宮ヶ瀬ダムですね。当時まだ建設中で、ちょうど本体が完成した頃のことです。友達とドライブしていて、どこに行こうかとなって、このあたりにダムを造っていると聞いて、造っているのはおもしろそうだからと行ってみたんです。

ところが、工事中のため本体までたどり着くことも出来ず、見ることもなくその日は帰って来んです。それから、なにか気になって、調べようとしても、当時はダムの情報なんてまるで入って来ませんでした。また、そんなところでダムを造っていることも知らなかったんです。その後も、何回も見に行きました。2ヶ月に1回ぐらい。工事が終わるまで、本体はまったく見られませんでした。ある日突然工事が終わっていて、そのとき初めて本体を見てびっくりしました。完成した後は、遊歩道が整備されて駐車場が出来て…あそこの川沿いの道を歩いていくと、突然100mぐらいのダムがドーンと現れます。あれを実際に見て、ダムというものはすごいと思ったんです。


宮ヶ瀬ダム(撮影:萩原雅紀)
中野:宮ヶ瀬ダムは真下から見られるようになっていて、そこから見ると本当に威圧感があって、迫力がすごいですね。

萩原:ええ、下から見ると本当にインパクトがあります。それで、他にどんなダムがあるかと、インターネットを見たんですがなかなか見つかりません。でも、ガスタンクの写真ばかり集めたサイトがありました。また、川の水門ばかり写真を集めたサイトもあり、それらを見て面白いと感じたんです。でも、ダム本体を写真に撮って載せている人がいるかと探しましたがありませんでした。地図に載っているダムを検索してみても、写真はなかったのです。ごくたまにあっても、本体からダム湖を写した風景写真みたいものばかり。自分は本体を見たかったのに、それはなかったんです。それで自分で写真を撮り始めました。デジカメを買って、ダムを回り始めたんです。

中野:ダムを回って写真を撮るようになって、何かテーマを決めていらっしゃるんですか。

萩原:最初は、ダムにもいろんな型があるとか、知識もありませんでしたからもっぱら地図でルートを決めて、ダムと書いてあれば回るということをしていましたね。国交省のダムがあるとか、電力のダムがあるとか、ため池もあるとか、管理者や用途が違うとかそんなことも知りませんでしたから。

中野:ダムには一人で行くんですか。DVDに「ダムからのメッセージ」とありますが、行ってみてどんなことを感じられるんですか。

萩原:一人で行くことが多いです。その方が、のめり込めるからです。いろんなダムを回っていると、だんだんと、ダムによってデザインが違うとか、洪水吐も違うとか、いろいろ違うというのがわかってきて、それがおもしろかったです。

中野:ダムによっては、立ち入り禁止のダムもありますね。例えば予約を取ったりされるんですか。

萩原:だいだいどこのダムでも道は通じているので行くことはできますが、僕の場合、ダム本体の下流側のすぐ下に行きたいんです。そこは、だいたい立ち入り禁止が多いので写真を撮るのには苦労しますね。でもホームページのネタづくりとしては、立ち入り禁止じゃないところから、こういう風に見えるというのを紹介するのが目的なので、あまり予約をして見せて下さいというようなこと事は最初はしていなかったんですね。今普通に行って見られる情報、写真を撮って提供するスタンスなので見られないところはしょうがないかと思います。

真下から見上げるダムが好き
 
中野:好きなダムってあります。

萩原:やはり宮ヶ瀬かな。あのインパクトがすごかったです。今でも好きで、年に2、3回は行ってます。僕の場合は本体の上にある駐車場ではなく、必ず下流のあいかわ公園に車を止めて下から歩くんです。頭の中で思い浮かべる大きさを想像しながら。でも毎回、実際は想像を超えて大きく見えるんです。あれだけ大きくて真下から見上げられるダムは、他にあまりないですから、そこが好きなんです。

中野:宮ヶ瀬ダムが好きと言うことですが、重力式が好きだとか、アーチが好きだとか、そんなのはありますか。

萩原:重力式も、アーチも、ロックも、あまり形式にはこだわりません。小さなダムよりは大きなダムという感じはありますが、でも、小さいダムも良さがありますよ。一般の人でも写真を見せると、みんなきれいとか、かっこいいとか必ず言ってくれます。それにダムと言えば、みんな黒部ダムがいいと言いますが、たくさんのダムを見ると、いろいろいいダムがあることがわかります。実際、黒部に勝るとも劣らない素敵なダムはたくさんあります。


中野:そうですね。黒部ダムの裏の方にもいいダムがありましたね。ロックフィルダムで。

萩原:高瀬ダムですね。日本で2番目に高いダム。東京電力のダムで、ロックフィルでは一番でかい。それなのに、以前は写真がありませんでした。ホームページを探してもどこにも写真がない。僕のホームページを見てくれた人が、「東電の会社案内に高瀬ダムが載ってる」と言って、送ってくれました。それを見て、こんなダムだと初めてわかりました。実際行ってみたら、すごいダムでした。最初は、電力会社のバスで見せてもらったのですが、そのときは、発電所が主体で、ダムも少しは見ることができたのですが、時間があまりなく、写真はほとんど撮れませんでした。
何年かたってタクシーに乗ってダムまで行きましたが、ダムの下で降りて、写真を撮り、そして上まで歩いて上りました。
ちょうど紅葉がきれいな頃で、紅葉を撮っているおじいさんカメラマンが沢山いました。若いカメラマンが行ったので近寄ってきて、どこの紅葉がいいとか、どう撮るのがいいとか、いろいろ教えてくれました。でも、目の前の岩山を見て、皆さん何とも思わないの!と、そう言いたかったです。目の前にすごいダムがあるのに、それを撮ろうとはしない。それが僕には残念でした。

中野:ダム協会は、造る方が主体なんですが、出来上がったダム以外に、建設中のダムをご覧になられたことはありますか。

萩原:見ましたよ。滝沢ダムは小さい頃から何回も見に行きました。今は試験湛水中ですが。徐々に出来ていく姿をずっと見ていて、それはそれで感慨深いものがありましたね。

中野:小さい頃には、お父様に連れて行ってもらったと言うことだと思いますが、お父様もダムが好きだったんですか。

萩原:いえ、父がダムを好きかどうかはわかりません。しかし、ドライブに行くと小河内ダムによく寄りましたね。なぜ父がそうしたのか考えてみたんですが、30年くらい前の事なのでよく覚えていません。が、今から考えるとドライブに行くとして、海か山か。父は山に行きました。で小河内ダムを折り返し点にしたのは、駐車が出来て、休めて、トイレがあって、食事も出来るので、都合がいい。小河内ダムは大きいので、子供も喜ぶ。だから折り返し点に、よく小河内ダムをランドマーク的に使ったと言うことではないかと思いますね。
うちの母親の実家が宮城なんですが、帰省したときどこかドライブに行こうとなると鳴子ダムによく行ったという記憶があります。これも折り返し点として都合がよかったからでしょう。そういう意味では小さい頃からドライブに行ってダムをよく見ていたというのがあるのかもしれません。

ダムに関わることで人との出会を生み、それが活動を広げた
 
中野:ダムツアー、DVD、さらにトークショーなど、活動がどんどん広がっていったようですが、その間にいろんな方との出会いがあったと思いますが教えてください。

萩原:最初のきっかけは、たぶん、ダムツアーの見学イベントだったと思います。来ていただいた方の中に、一人おもしろい文章を書く人がいて、niftyのデイリーポータルにダムツアーのことを書いてくれたんです。今は、僕も、その人つながりで、デイリーポータルのライターをやらせてもらっていますが、その人が、ダムツアーのことを、こんなおもしろいことをやっている人がいると、記事を書いてくれたんですね。そのサイトの方が僕のホームページよりも圧倒的に見ている人が多いので、それで世の中に広く伝わったのではないでしょうか。
それを読んで、次にダム巡りのDVDを作ろうという人がいて、監督さんが連絡をくれて実際に会って話をしようとなって、一緒に作りましょうと言うことになりました。それから1年ほど取材して実際にDVDができた。するとそれをきっかけにイベントをやろう、トークライブをやろうという話になって、その人がライブハウスの人を紹介してくれたんですね。それで、新宿のロフトプラスワンで「ダム祭り」というトークショーをやりました。その、ダム祭りが終わった日に、ダム祭りを見ていたある人が名刺を持ってやってきて、写真集を作りましょうと。それが、写真集の編集の人だったんです。最初はダム巡りをやって、それがDVDになり、写真集になりと…そういうつながりですね。ダムが好き、見るのがおもしろいと思ってくれる人が、自然に次々につながったという感じでしょうか。
 
DVD「ザ・ダム」 2006/05/25 発売

写真集「ダム」 2007/02/16 発売

第1回ダムツアー(2004/05/15 矢木沢ダム)

中野:「ダムツアー」については、今後何か考えておられますか。

萩原:ダムは写真と本物を見るのでは違うので、やっぱり最初は本物を見せたいと思って始めて、これまで3回やりました。ただ今は仕事が忙しいので、ちょっと遠のいてますね。それに、あれだけの人数で、主催が自分だというのが怖くなってしまって。やるのは良いんだけど、何かあったときに怖いな、責任とれないなとも思ってしまいます。

中野:テレビ出演もなさったことがおありですが、出てみてどうでしたか。

萩原:テレビにも何回か出ました。ダムをきちんと取り上げてくれることもありますが、趣味というか、変わったダム好きというか、やはり興味本位でなにか変なことをしている人がいるみたいな、そんな取り上げ方も多くて残念ですね。
ダムが悪者にされていた時代は、批判されるかもと思った
 
中野:ホームページには、さまざまな意見が来たりすると思いますが、ダム批判の意見も含めて、どうですか。

萩原:批判的な意見はあまりありませんね、年に1回もないくらいですよ。むしろ意見として多いのは告白系ですね。実は私もダムが好きなんです、でも誰も理解してくれないみたいなメールはよく来ますね。
それに、ダムサイトを始めた7年前頃は、今よりずっとダムが悪者にされていたので、慎重にやらなければとは思っていました。個人的な趣味としてダムの写真を撮って、説明を載せているだけだけれど、ダム建設の是非について何か批判や攻撃対象にされはしないかという心配は正直ありました。最初、本名ではなくペンネームにしたのはそういう理由もあったのです。実際作ってみたらそんなことはなかったですけどね。むしろ実はダムを見るのが好きという人が多かったと思います。

女性にもいるダム好き
 
中野:ダムに興味を持っている人は、やはり男性主体ですか。女性は少ないですか。

萩原:全体的には、やはり男性が多いですが、意外に女性も少なくないですよ。メールをもらった人を見ると、7:3ぐらい。思いのほか女性も多いです。

中野:今はダム技術者にも女性がいますし、ダムを作っていく上では女性からの視点も大切だと思いますが、そういう現状についてはいかがですか。

萩原:ダム作りというのはやはり男の仕事だと思っていましたが、今は女性の技術者の方もいるんですか。それはいいことですね。何かにつけて女性の視点からも見て考えるというようになれば良い方向に行くのではないでしょうか。

中野:ダム建設は環境破壊といわれることがありますが、ごらんになってどうですか。

萩原:あれだけのものを作るので、影響は当然あります。しかし、目的も大事だし、下流のためにもなっている。その辺のバランスでしょう。都市に暮らしていれば、周りに本当の自然はありません。利根川は土木的改造で今のようになっているわけで、ダムにだけ、それほど目くじらたてるものなのかどうか。田舎に田圃がありますが、あれも人工です。どれもこれも、人間の生活のためにそうなっているものだし。ただ、環境問題を考えるようになると、まずはダムが悪者にされるとか、いろいろあって、萎縮してしまっているのではと思います。ダムを作ることでわざわざ環境を破壊しようとしているのではないわけで、基本的にはいいことをしているのだから、ダムはもっと自信を持っていいと思います。

ダム関係者に言いたいこと
 
中野:ダム好きとして、ダムを造ったり管理したりしている人に何か言いたいことは…。

萩原:まずはご苦労様と申し上げたいですね。一つ知っていただきたいことは、ダムは単純に機能だけではないということ。お寺と同じように、鑑賞の対象にしている人もいるということを、知ってほしいですね。だからと言って、立ち入り禁止を止めろと言っているのではありません。写真を撮っていたりすると、一時白い目で見られることもあったので、そう言いたいのです。あれだけのモノが山の中にできるのですから、ただ単にそれを見上げて見たいと思う人もいるというのを解って欲しいです。
テレビなどでダムが出てくると、どうしてもマイナスのイメージで見られますね。本当は、単純に、すごく大きくてかっこいい、そういう目で見られたらいいと思います。
あと、周りの視線を意識したためでしょうが、ダムが完成して見てみると消極的なデザインになってしまうことが多いと思います。ダムは、元々非日常的なものだから、ダムとしてアピールした方がいいんじゃないかな。都会の清掃工場が煙突に空っぽい色を塗ったりしているが、あんなのはいらない。もう少しドカーンとしててもいいと思います。
宮ヶ瀬ダムでは、クリスマスツリーがライトアップされて人気になっています。そのときダム本体もライトアップしてくれたらいいのにと思います。あのツリーには、移転した人たちのための公園という意味があるのかもしれないけど、やっぱりダム本体のライトアップがいいでしょう。
そのほか、森と湖のイベントなどで、よくダムの見学会がありますが、親子見学会とか、小学生向けとかはあっても、大人の見学会がありません。そういうイベントのときこそ大人の見学会があっていいのではないかと思います。どういうわけか大人向けの見学会がないのは残念です。
以前、どこかのダムに行ったとき、どうしたらたくさんの人が見に来てくれて、世の中からよく見られるだろうかという話が出ました。僕が思うに、一番大事なことは、地元の人がそのダムを愛していると言うことではないでしょうか。地元の人が愛していなかったら、よそから人は来ないでしょう。やはり、地元から盛り上げる。それがないと人も来ないでしょう。佐久間ダムはあれだけ有名なダムで、以前に知り合いから完成の頃の絵はがきをもらったのですが、それを見ると観光バスですごくにぎわっている。それなのに、今行くとすごく静かです。もっと地元から、佐久間ダム、すげーぞ!という盛り上がりがないと、観光資源としてももったいないのではないでしょうか。

これからのダムは
 
中野:いろんなことをやってこられて、これから先、ダム好きとしてさらに何かお考えですか。

萩原:これまでも計画的にやってきたわけではありませんからとくに目標みたいなのはないんですよ。ただ、ダムが色眼鏡で見られたくないし、そのためにどうにかしたいとは思っています。よく洪水のときダムが放流していると非難されますね。見てみると発電用ダムで、当たり前のことのはずなんですね。でも、マスコミに出ると、こんな事でダムが悪者になってしまう。それは是正すべきでしょう。
それと、ダムは怖くて危険なところというイメージがあります。実際に真下に行って見上げてみれば、すごくてかっこいいものだと思うに違いありません。それなのに、なぜかダムが悪者にされ、色眼鏡で見られてしまいます。多くの人に本当のダムの姿を知って欲しいと思っています。これからも、そのために出来ることを個人としてはやっていきたいと考えています。

中野:新しい写真集が出るそうですが。

萩原:平成20年1月に、2冊目の写真集が出ます。最初の写真集は、天竜川より東側のダムでした。佐久間ダムを入れたいし、編集の人からは黒部ダムを入れてほしいと言われて、黒部川、天竜川より東のダムになりました。だから今度は、それより西のダムです。写真は、今回取材に行って新たに撮りました。なので、1ヶ月に2回くらいはダムに行っていましたね。


中野:すごく忙しかったのではありませんか。

萩原:ええ、でも、きちんとした写真を載せたくて…。忙しくても、でも楽しかった。たぶん1月中旬にでます。

中野:期待しています。早速買わなければ。本日は、貴重なお話、有り難うございました。


(参考)萩原雅紀さん活動年表

2000/09/08 「ダムサイト」オープン

2004/05/15 第1回ダムツアー(藤原・奈良俣・矢木沢)

2005/05/14 第2回ダムツアー(藤原・奈良俣・矢木沢)

2006/05/13 第3回ダムツアー(五十里・川治・川俣)

2006/05/25 DVD「ザ・ダム」発売

2006/08/01 DVD「ザ・ダム」発売記念トークライブ
      「ダム祭 〜夏だ!ビールだ!放流だ!〜」
      (高円寺 円盤)

2006/08/15 DVD「ザ・ダム」発売記念トークライブ
      「ダム祭 〜夏だ!ビールだ!放流だ!〜」
      (新宿 ロフトプラスワン)

2007/02/16 写真集「ダム」発売
      写真集「ダム」発売記念トークライブ
      「ダム祭2 〜今週、ダムが放流します〜」
      (新宿 ロフトプラスワン)

2007/02/21 写真集「ダム」発売記念トークライブ
      「ダム祭2 〜今週、ダムが放流します〜」
      (高円寺 円盤)

2007/09/29 トークライブ「秋のダム祭」(ジュンク堂書店池袋店)

2007/10/28 トークライブ「ダムソニック 〜秋のダム大放流〜」
      (お台場 「TOKYO CULTURE CULTURE」)

2008/01/18 写真集「ダム2(ダムダム)」発売

[関連ダム]  宮ヶ瀬ダム
(平成20年1月作成)
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