生物物理化学 第52巻、第3号(2008年9月発行)
特集「最新のキャピラリー電気泳動とチップ電気泳動」
<<目次と英文要旨>>
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本特集号は微量試料の解析に適したキャピラリー電気泳動やマイクロチップ電気泳動における最近の進歩を、日本を代表する16の研究者(研究グループ) による総説によって概観したものである。取り上げられる分析対象はDNA、RNA、タンパク質、糖タンパク質、アミロイド、糖タンパク質糖鎖、代謝産物、信 号伝達分子からメタボローム、プロテオーム、ウィルス、食肉まで幅広い。感度、再現性、分離能の向上がさまざまな取り組みによって実現されて行くさまは、 読む者に知的興奮を呼び起こす。本特集号はマイクロ電気泳動の現状を照らし出し、キャピラリー電気泳動とチップ電気泳動の利用を考える全ての読者に確固とした指針をもたらすであろう。 マイクロ電気泳動の利用者のみならず、分離分析に興味を持つ者にとっては必読の論文集と言える。
編集委員長 志村清仁