ペロフスカイト型マンガン酸化物では、低温で複数の電子・磁気状態がミクロに共存(相分離現象)している。写真は、Nd1/2Ca1/2 Mn0.97Cr0.03 O3の暗視野像で、電荷整列領域(白い部分)と強磁性金属領域(青)を示す。右下の図は電子線回折図形で、矢印で示した超格子反射を用いて暗視野像を撮影している。左上の図は、電荷整列相と強磁性金属相との模式図である。詳細は本号解説「マンガン酸化物における相分離現象」参照。(名古屋大学大学院工学研究科 町田晃彦氏、大阪府立大学総合科学部 森 茂生氏提供)