The Physical Society of Japan
日 本 物 理 学 会

掲示板欄 人事公募の掲載について
−−広く企業からの求人を募ります−−

(会誌9月号掲載予定記事)

 最近、博士号を持つ若い物理学者が急速に増えています。ポストドクの制度も学術振興会特別研究員を中心に拡充されてきました。その一方で、大学院重点化に伴い助手のポストが減少し、博士号取得者でアカデミックなポストに就くことが難しくなりつつあります。また、国立研究機関も新規のポストの多くは任期つきです。当然ながら、ポストドクを終えた人の多くが民間企業に向かうことが必至ですが、その求人のチャネルは十分とは言えず、当人あるいは研究指導者が個人的に努力しているのが現状です。

 会誌では企業からの求人広告については、従来、「賛助会員」になっていただき、いわば有料で掲載して参りました。しかし、上に述べた現状を考えると、このやり方は時流に合わないと思われます。そこで、積極的に企業から博士号取得者のための求人を募り、無料で掲載する方針に変更いたしました。

 会員諸兄姉、特に企業に席を置く方におかれましては、会誌の人事公募欄掲載についての今回の方針変更を、人事部、開発部などの人事担当者にお知らせ下さるようにお願い申し上げます。

 2万人の会員を購読者とする月刊の雑誌で、その多くがポストドクや大学院生であることを考えると、求人メディアとしての価値が十分あると自負しております。

日本物理学会誌編集委員会