気象利用研究会とは?
"キショウ利用研究会"と初めて聞いたとき皆さんは何を連想されますか?
キショウが"気性"ならば世渡り術の研究会になりましょうが・・・。
気象利用研究会は、気象庁や気象協会、学校(大学・高専・高校など)、公的な試験研究機関、土木・防災行政など様々な所で気象に関心を持つ人たちの、台風、前線、放射冷却、竜巻など様々な気象現象へのさらなる理解とその利用情報の交換を目的として、1988年に設立された同好の士の集まりです。
現在、秋永孝義会長(琉球大学農学部)のもと、総勢220名あまりで精力的に活動しています。会員の専門分野は、気象、農林水産、運輸、土木、建築、被服、防災、地理、情報と多岐にわたっています。
研究会の活動として、毎年8月下旬または9月上旬に北部九州の県庁所在地で研究発表会を開催しています。同時期に会誌「気象利用研究」を発行しています。会誌は全会員に配布されます。それらの場で、会員が日常の業務等で遭遇する様々な気象現象の紹介とその応用・対応などについて自由な雰囲気で活発な情報交換を行っています。気象予報士を目指す人にとっては活きた情報が、中学・高校で理科や地学を担当されている方には奥行きのある情報が得られると確信しています。気象の方面に進むことを考えている高校生や受験生には、大学等の気象関係の学科のオープンキャンパス等に比べて遙かに濃密で有用な情報が得られます。時期をみてHPを覗き、プログラムを確認して参加されることをお勧めします。
また、平成10年には会の設立10周年を記念してテキスト
教科書「気象利用学」(森北出版)を発行しました。この書は、その名が示すようにユニークな内容です。また、読者の興味をそそるものがありなかなか好評で、いくつかの大学でテキストとして使用され、すでに版を重ねています。いちど斜め読みされることをお勧めします。
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