平成18年から3回に亘って「心のケア」をテーマに行政機関の研修や講習会とは違った視点から認知症や介護困難な高齢者に対するケアの基礎講座を開講いたしました。 本年度は、過去3回の基礎編の積み上げを経て、いよいよ「問題」事例をどのように考え、対処していくか、さらに具体的な取り組み方等につい学習する実践編を開講することとなりました。
介護の現場では公的介護保険の導入以降、高齢者の状態を把握するためのカンファレンスが進み、システム化が図られ、介護レベルは飛躍的な進歩を遂げております。しかし、依然として「問題」事例にどう取り組み、解決を図るかが日常の大きなテーマとなっています。高齢者の一層の理解と介護の質的向上のためにケアの科学性や科学的視点が不可欠です。
本年度の講座は当学会の学術基盤であり、専門領域である「行動科学」に一層の重点を置いてプログラムを一新いたしました。また、講師陣は当学会の学術活動の要である会長と副会長始め、その分野における第一人者というべき先生や実績豊かな先生方をラインナップいたしております。問題解決への新たな視点や方法論を求め、ワンランク上のケアを目指す方や施設にとって絶好の機会となることと確信いたしております。
基礎編を受講していない方、非会員の方、もちろん大歓迎です。 是非、ご参加くださいますよう、願っております。
全6回の講座出席者には、日本老年行動科学会から老年行動科学講座の修了証を授与いたします。