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日本老年行動科学会は、平成6年「老年行動科学研究会」を前身としてスタート致しました。
本会は、「ケアと研究の出会いの場」をつくる活動を、本部と支部で地道に行なっています。
長野支部では、1995年に「第2回老年行動科学研究会長野大会」を松本市で開催し、今回の大会は12年ぶりの開催となります。研究会が学会に変わり、一巡して再び長野県で大会を開催できますことを大変うれしく思っております。
この12年間、高齢者を取り巻く環境も大きく変わり、特に2000年には介護保険制度がスタートして、制度が「措置から契約」へ急転換しました。さらに、本年4月より改正介護保険法が施行され、介護予防の充実、住み慣れた地域での生活と介護、そして、中重度者へのケアや地域や施設でのターミナルケアに中軸が置かれます。高齢者ケアの理念も「自立支援」から「高齢者の尊厳を支えるケア」を目指すことになりました。
第9回長野大会では今回のテーマにも掲げておりますとおり、高齢者の尊厳を支えるために改めて「こころを科学する」ことで高齢者を知り、地域や施設の中で「自分らしく生ききる」ために専門職や研究者がどのように支援したらよいのか、健康長寿の長野県で皆様と一緒に考えてみたいと思います。9月は大変気候のいい時期です。ぜひ初秋の信州へお越しください、大会準備委員一同心よりお待ち申し上げております。
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