
日本鞘翅学会は、2008年度総会(東雲大学・2008年11月22日)において、甲虫関連学会の発展的合併に関して日本甲虫学会と歩調を合わせ検討を始めることについて、会員からの承認を受けたうえで、甲虫学会と同内容の共同声明を行った。発展的合併に際して、本学会は検討委員会を常任幹事会の中に設置し担当委員を任命して甲虫学会との協議に当たることとした。委員は野村周平、高桑正敏、大原昌宏および新里の4名である。検討内容は、出版物や例会等行事など多岐細部にわたり、今後ほぼ1年を費やして両学会間で調整が行われる。
日本の甲虫関連学会は、日本鞘翅目学会(本学会の前身)発足以来36年もの長期にわたり、2つの学会が並列し独自の活動を続けてきた。そのような歴史のなか、両学会の所属会員は大きく重なるうえ、会務を担う人材などにも同様の重複が認められる。東京と大阪(事務局)、Elytraと昆虫学評論(出版物)という違いはあるが、日本の甲虫研究者・愛好者という会員母体はほとんど変わらないのである。
今回の発展的合併が実現することにより、効率的かつ充実した学会運営が可能となり、その活動を通じ、わが国とアジア諸国の甲虫学の発展にさらなる寄与ができるものと確信している。
日本鞘翅学会会長 新里達也
合併に関するアンケート(設問)(10.viii.2009)
合併に関するアンケート(結果まとめ)(7.ix.2009)
日本鞘翅学会と日本甲虫学会の合併問題検討の経緯(6. i. 2010)
日本甲虫学会(新)会則(14. xi. 2009)附:日本甲虫学会会則運用規程および選挙細則
2009年日本鞘翅学会総会議事概要から―甲虫関連学会の発展的合併に関して(新里会長報告)(4. xii. 2009)
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