研究会
◆日韓伝統舞踊研究会報告
★ 日韓伝統舞踊研究会 2007
近藤 洋子
1.
2007年9月に予定されていた研究会は諸般の事情で開催出来なかった。
2.
2007年12月 韓国へ留学し、韓国伝統芸能「農楽」のグループで指導を受けている学生より、報告を受ける。
3.
2008年2月 同上学生の実演を観賞。
「農楽」と「さんさ踊り」の比較研究スタートの年となった。
(民俗舞踊研究所「舞スタジオ」)
★ 日韓伝統舞踊研究会 2006
近藤 洋子
韓国の舞踊研究者からの申し出により緊急に理事会で承認を受け8月12日(土)に山梨県北斗市にある舞スタジオにおいて開催された。急に決定したこととお盆の航空ラッシュとが重なり韓国側の出席は金 孝順先生一人、日本側は民俗舞踊研究所「舞スタジオ」のメンバー6人であった。日程は一泊二日で、プログラムは次の通りである。
1.
日本の伝統舞踊のデモンストレーション:@小原木踊り(新潟県、下野部落の芸能) A山の神楽(岩手県、山伏神楽)
2.
「こきりこ」を使用した芸能のビデオ鑑賞:@富山県白山富例大祭の筑子踊り A新潟県黒姫神社奉納の子切子踊り
3.
実技講習:筑子踊り(富山県)@垂踊り A板ざさらの踊り B手踊り
4.
ダンス白州プログラム、「石鳩岡神楽」岩手県早池峰神楽岳神楽の弟子神楽公演の鑑賞
@
稲田姫(鳥舞の裏舞) A翁舞 B山の神 C五穀舞 D権現舞
5.
日韓の舞踊教育の現状について
@
日本とギリシャ舞踊を経験して Aアフリカ滞在中の経験 B韓国の事情 C日本の事情
6.
韓国の舞踊のデモンストレーション「サンジェ」及び実技講習「ハンニャム」
筑子の板ざさらの檜板が108枚あり、煩悩を払う意味があることを示しているが、108枚の煩悩は韓国の仏教でも同じ意味を持つ共通点を見出した。崔承喜(さいしょうき)は民俗舞踊を舞台芸術に高めた韓国舞踊界きっての有名人であること、韓国の舞踊理論はその親族がリードしていることなど、興味深い韓国の事情を伺うことができた。
(比較舞踊学会理事・民俗舞踊研究所「舞スタジオ」)