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日本きのこ学会の概要

日本きのこ学会は、きのこに関する学理とその応用技術について、発表、連絡、知識の交換、情報の提供を行う場となることにより、きのこの科学技術に関する研究の普及を図り、わが国の学術と関連産業の発展に寄与することを目的として、活動しています。

沿革

「日本きのこ学会」は,わが国におけるきのこの科学と応用技術の発展を図ることを目的として,平成16年4月に改称・新発足した日本学術会議の学術登録団体です。この学会は平成元年に発足した「きのこ技術集談会」およびそれから発展した「日本応用きのこ学会」を前身にして今日に至ったものです。

「きのこ技術集談会」は,学術研究ときのこ産業技術で,産学官の関係者が研究発表,知識交換,情報提供の場となりうる会合を持ち,交流を図ることを目的として平成元年に団体会員90社,個人会員25名からなる任意団体として設立されました。平成6年10月には,会誌として「きのこの科学」を創刊し年4回発行されました。

平成9年7月には,集談会を学会に改組し「日本応用きのこ学会」が発足し,団体会員58社,個人会員213名,学生会員17名の会員構成で学会設立がなされました。同年,日本学術会議の学術登録団体に認められ,微生物学研究連絡委員会に委員を推薦できるようになりました。また,平成12年には学会誌が学術刊行物の許可を受けました。

平成16年4月より「日本きのこ学会」に改称され,きのこの科学と応用技術の発展を図り,さらにきのこを愛好する民間の方々へも組織を広げることが本学会の基盤強化になると考えています。さらに,国際共同研究の推進にも積極的に取り組み,日中韓で「東アジア国際きのこ会議」が組織され,きのこ研究の国際交流に役割を果たしてきました。

現在,団体・個人・学生など総数450名規模の会員で,年次大会・シンポジウムには200−450名の参加者があります。ワークショップ・技術研究会,国際会議の開催や,学会誌の発行などに加えて平成16年からはきのこ採集会・鑑定会を開催し,全国のきのこ愛好者が気軽に参加できるようにしています。