地球環境フロンティア研究センター研究員等の公募について
独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センターでは、下記の要領で研究員等を募集します。
1.地球環境フロンティア研究センターの目的について
地球温暖化、異常気象等の地球変動現象は、自然の生態系や人類の将来にまた日々の生活や産業活動に深刻な影響を与える重大な問題であり、その解明と予測は喫緊の課題となっています。
地球環境フロンティア研究センターでは、この課題に応えるため地球を一つのシステムとしてとらえ大気、海洋、陸域の多様な現象の機構とそれらの複雑な相互作用を解明し、これを反映したモデルを開発し、地球規模の諸現象の予測に資するべく研究を実施しております。
上記の目的を達成するため必要な研究課題を設定するとともに期間を区切って集中的研究を実施するため、国内外より広く優秀な研究員等(主任研究員、研究員、技術研究員、ポスドク研究員)を募集します。
2. 地球環境フロンティア研究センターの位置づけ
地球環境フロンティア研究センターは、平成9年度より海洋科学技術センター(現:海洋研究開発機構)と宇宙開発事業団(現:宇宙航空研究開発機構)の共同プロジェクトとして行われていた「地球フロンティア研究システム」が平成16年度に改組され、独立行政法人海洋研究開発機構の中の研究センターとして再出発したものです。
当研究センターは、データ解析やモデル実験による地球変動の個別過程とそれを結びつけた地球環境の諸要素(気候、大気組成、生態系など)のモデル作りの研究を行うもので、同じ海洋研究開発機構の中で並行して実施されている地球環境観測研究センターによる観測、平成14年3月に完成した地球シミュレータ(理論ピーク性能40TFLOPS)によるシミュレーション研究開発とともに三位一体で地球変動予測の実現に資するものです。
3.募集対象研究プログラム、要求される研究者
当センターには、6研究プログラム(気候変動予測、水循環変動予測、大気組成変動予測、生態系変動予測、地球温暖化予測、地球環境モデリング)があります。
以下のとおり、6研究プログラムにおいて研究員等(主任研究員、研究員、技術研究員、ポスドク研究員)を若干名募集します。
なお、海洋研究開発機構では平成21年4月1日以降組織改編を検討しております。研究内容・方法及び処遇については変更がありませんが、所属組織等の組織的事項については変更があります。
4.研究環境・設備等
ベクトル計算可能な高速計算サーバ、多目的汎用サーバを中心とした計算機システムが整備されており、海洋研究開発機構等のスーパーコンピュータが利用可能なネットワークシステム環境が整備されております。また、研究の内容により地球シミュレータが利用可能です。
5.応募資格
【主任研究員】
対象研究プログラムに関連する分野の研究に関する実績があり、部下の育成指導、機構業務へ貢献できる者。
【研究員】
対象研究プログラムに関連する分野の博士号取得者、またはこれと同等の研究能力を有する者。
【技術研究員】
数値モデルソフトの開発、運用、データ処理、観測機器の開発など、研究開発、技術開発、技術革新等を中心とした業績が期待される者。
【ポスドク研究員】
対象研究プログラムに関連する分野の博士号取得者(採用日までに取得可能な者を含む)。既に博士号取得済みの場合は、直近の博士号の取得日を含む年度の末日から、最初に採用される日の前日までが5年以内である者
※国籍・性別・年齢を問いません。
※地球環境フロンティア研究センターでは、全ての職員の雇用に関し男女平等の理念を持っております。
6.勤務地
地球環境フロンティア研究センター(海洋研究開発機構 横浜研究所内)
神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
7.契約期間
原則として、各職種の任期は以下のとおりです。
主任研究員:最長5事業年度までとし、契約更新を可能とするが、通算雇用継続期間は10事業年度を限度とする。
研究員:最長5年事業年度。任期終了時までに主任研究員への昇格選考あり。
技術研究員:最長3事業年度。更新は1回可能(最長雇用継続期間6事業年度)。任期終了時までに、同一もしくは上位階層の公募選考に合格した場合は、新たに契約を締結する。
ポスドク研究員:最長3事業年度。
但し、契約方式は会計年度毎で行うため契約期間を平成21年4月1日〜平成22年3月31日までとし、年度毎の更新契約と致します。
8.処遇等
(1)給与:海洋研究開発機構の規程に基づき処遇いたします。
(2)赴任旅費:支給(規定に準ずる)
(3)各種保険等:あり(科学技術健康保険組合・厚生年金保険・科学技術厚生年金基金・雇用保険・労働者災害補償保険等)
(4)社宅:民間賃貸住宅の社宅貸与制度あり。但し、ポスドク研究員を除く。(規定に準ずる)
(5)通勤手当:支給(規定に準ずる)
(6)休日及び休暇:土日祝祭日・年末年始・年次有給休暇・特別有給休暇・介護休業・育児休業等。
(7)その他:
i) 職員等の相互扶助および福利厚生の増進を図るための共済会制度あり。
Ii) 労働者代表との協定により常勤研究員を対象に専門業務型裁量労働制度を採用しております。(管理職を除く)
9.応募方法
(1)応募書類
ア. 当研究センターにおける研究計画 1通(A4一枚程度)
(応募する研究プログラム(複数応募可)及び応募する職種(主任研究員、研究員、技術研究員、ポスドク研究員)を明記すること。複数の研究プログラムに応募する場合は、各研究プログラムに対応した研究計画を用意すること。)
イ. 所見をいただける方2名による本人のリファレンスレターまたは推薦書 各1通
(所見をいただける方より、直接、人事担当宛郵送のこと。封筒に「推薦する応募者名」を明記のこと。)
ウ.履歴書 1通
(連絡先E-mailアドレス記載のこと。)
エ.研究業績リスト 1通
(論文リストは、レフェリー制のあるジャーナルとその他の研究、学術出版物に分けること。技術研究員応募者は、技術報告書リストも含めること。)
オ.現在受けている競争的資金(科学研究費補助金、科学技術振興機構からの受託研究費など)のリスト 1通
(2)提出方法
郵送による。注)郵送以外は受け付けません。
(3)提出先
〒236-0001
横浜市金沢区昭和町3173−25
独立行政法人海洋研究開発機構
地球環境フロンティア研究センター 人事担当宛
10.応募締切
平成20年9月12日(金)まで(必着)
11.選考・採用について
(1)書類選考及び面接による。書類選考の後、平成20年11月上旬までに面接、平成20年12月末までに採用決定を予定しております。
(2)面接試験は、日本語または英語で受けることができます。
(3)研究員、技術研究員いずれの職種で採用するかは、選考後に採用予定者と協議の上、地球環境フロンティア研究センターが決定する場合があります。
12.注意事項
(1)提出書類に不備がある場合、受理しない場合があります。
(2)提出書類は一切返却いたしませんが、個人情報保護法に基づき厳正に管理し、採用選考終了後には適切に 取り扱い、責任を持って破棄いたします。
(3)採用内定時に健康診断書を提出していただきます。
(4)応募後に辞退される場合は、辞退届を必ず提出してください。
13.備考
● 問合せ先:地球環境フロンティア研究センター 人事担当 岡山
E-mail:
TEL 045-778-5672(直通) FAX 045-778-5497
● 関連の情報は次の各ホームページに掲載しております。
地球環境フロンティア研究センター:http://www.jamstec.go.jp/frcgc/
海洋研究開発機構:http://www.jamstec.go.jp/
*海洋研究開発機構は、科学研究費補助金交付の対象機関です。
● 地球環境フロンティア研究センターでは毎年度研究員公募を行っております。
● 地球フロンティア研究システムは、平成16年7月より海洋研究開発機構の新体制下において「地球環境フロンティア研究センター」に名称変更をいたしました。
