第24回 観察会
平成22年9月25-26日に、国立大学法人 東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園(以下日光植物園)で菌類観察会が開催されました。 宴席では、当地ご自慢の地酒の振る舞いもあり、夜更けまで懇談が続きました。日光植物園は1902年に東京での栽培が難しい高山性の植物の研究を目的として開園された伝統ある植物園です。ベテランの菌類愛好家の間でも珍しいキノコが良く発生する場所として知られており、以前からひとつでもいいから植物園のキノコを観察してみたいと言う声を良く聞きいておりました。恐らく、今回の観察会によって、その夢が叶った方も多かったと思います。散策地では、多様な樹種を散策し、各自が興味を持つ菌類を大切そうに採集する姿が目立ちました。伝統的な庁舎で昼食を取った後、鑑定会場で各自が菌類観察を行いました。数年に渡る根田博士の指導の甲斐もあり、鑑定会では遠慮がちだった参加者もかなり自信を持って同定を進めている様子が見られました。観察会では、数多く菌類を観察し参加者一同が満足した表情で閉会を終えることが出来ました。
今回の催事に際して、日光植物園の舘野正樹先生や清水淳子先生から多大なご協力と支援をいただきました、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
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