トピックス
学会のビジョン
当学会は、企業その他組織体の健全な発展およびそれら組織体の運営主体である人間の健全な成長発展を研究対象の二軸とする。そして、とくに情報のもつ包括的、連続的、創発的な機能や役割の支援、助力を得て、これらの二軸の優れて相補的な関係性の実現に資することを使命とする。その研究過程では、必然的に組織体や人間社会が相互に生み出す健全な姿を想定し、理論及び実践の両面から考究することになる。学問研究としては、情報システムにかかわる理論と実践、研究と実務、基礎と応用、技術と人間などの有機的相互関係が学際的に展開される。より具体的には、社会科学および人文科学、自然科学との統合理論の構築が指向される。
ボーダーレス時代を迎えた今日、情報を経営の枠の中であらためて考え直すことの積極的な意味が問われている。非連続的状態や予測不可能な状況の日常化のなかで、唯一頼りになるのは、情報のもつ固有の機能、役割である。高品質な情報特性、問題提起的・発見的な情報特性、環境検索型情報特性、意味のあいまいな意思決定を支援する情報特性などは、限りなく人間系や経営系を推進する固有の情報システム構築に欠かせない分析、考究対象になる。
