http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/
                                    ―重要なお知らせ―

歴史科学協議会のウェブサイトは、これまで国立情報学研究所のホームページ構築・支援サービスをうけて運営してまいりましたが、このたび同サービスの終了に伴い、以下のサイトに移転することにいたしました。 http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo
お手数ですがブックマークの切り替えをお願いいたします(こちらのページは2012年3月末日をもちまして閉鎖いたします)。
                                                     2011年11月14日 一般財団法人歴史科学協議会
毎月10日発行(休日・祝日の場合はその翌日)

『歴史評論』2011年11月号(第739) 定価 860円

特集 戦争と平和のアーカイブズ/大会準備号

 本特集は、歴史研究の精度と検証可能性を高める記録、およびその共有化を担うアーカイブズ学の役割を確認することで、戦争や平和のあり方を多面的に理解しようとする試みです。
 戦争以前の記録は、戦闘、敵対国による押収、意図的な隠匿によって本来あるべき場所から持ち運ばれ、あるいは破壊されてきました。こうした記録の消失は、戦争以前の人間の営みを理解する際の強い制約となります。そしてこれは、戦争を直接の分析対象とする研究だけでなく、歴史研究全般の推進をも阻害する問題となっています。一方、戦争によって新たな記録が生み出されたという側面も見逃せません。戦闘報告などの純軍事的な記録はもちろん、一般市民の戦争体験や平和運動もまた記録化されています。これまでの歴史研究は、戦争による記録の消失という困難を乗り越え、戦争によって新たに生み出された記録を用いることで戦争という人類の過ちを検証してきました。
 しかし、現在までに収集・利用された戦争記録は、戦争を多面的に捉えるうえで量的にも質的にも十分とはいいがたい状況にあります。戦争を歴史的により深く理解するためには、戦争記録のさらなる公開と共有化が必要とされています。
 以上の問題意識から本特集は、記録のコンテクストを重視するアーカイブズ学の視点から戦争と平和のあり方を捉えなおすことに努めました。記録を土台とする歴史学の原点に立ち戻り、その重要性を改めて認識する機会となれば幸いです。(編集委員会)
     *    特集にあたって 編集委員会
   論   説   原爆・核実験被害関係資料の現状
 ―ABCC・米軍病理学研究所・米原子力委員会―
高橋 博子
   論   説   太平洋戦争の開戦と在豪日系企業記録 和田 華子
   論   説   歴史記録としての戦争体験
 ―口述記録の証拠性と公開性をめぐって―
加藤 聖文
   論   説   沖縄県伊江島の反戦平和アーカイブズ
 ―阿波根昌鴻資料調査会の活動―
安藤 正人
   論   説   日本軍占領下「蘭領東インド」の記憶と記録
 ―オランダにおける「戦争の遺産」の記録化プロジェクト―
前川佳遠理
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
大会テーマの設定にあたって 全国委員会
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
〈大会第1日目〉「移行期における東アジア認識」
一二世紀日本仏教の歴史的位置
上川 通夫
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
〈大会第1日目〉「移行期における東アジア認識」
織豊期王権の成立と東アジア
堀   新
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
〈大会第2日目〉東アジアにおける支配・統合と地域社会
生成する地域・地域意識 ―清末中国の地方社会―
山田  賢
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
〈大会第2日目〉東アジアにおける支配・統合と地域社会
疾病・医学・医療の歴史と地域社会
 ―近代日本のハンセン病問題を中心に―
廣川 和花
第45回大会準備号
《世界史認識と東アジアU》
〈大会第2日目〉東アジアにおける支配・統合と地域社会
中国における支配の正当性論理と社会
三品 英憲
   私の原点 宇都宮清吉「僮約研究」 渡辺信一郎
     * 加盟組織の活動報告    *
     * 加盟組織の機関誌案内    *
  ☆ご注文承っております。事務局までご連絡ください。 e-mail: rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp


  【会告・催し案内】
■ 歴史科学協議会第45回大会の開催について[PDF](チラシ・地図あり)
   日 時:2011年11月26日(土)・27日(日)
   会 場:立教大学池袋キャンパス 14号館D301教室(※以前にお知らせしていた教室と変更になりました。
   
   全体テーマ 「世界史認識と東アジアU」
   1日目 13時開始
    テーマ「移行期における東アジア認識」
      報  告 上川 通夫 「十二世紀日本仏教の歴史的位置」
            堀   新 「織豊期王権の成立と東アジア」
       コメント 三田昌彦
         ※大会後に懇親会を行いますので、奮ってご参加ください。
   
   2日目 10時開始
    テーマ「東アジアにおける支配・統合と地域社会」
      報  告 山田  賢 「生成する地域・地域意識―清末中国の地方社会」
            廣川 和花 「疾病・医学・医療の歴史と地域社会―近代日本のハンセン病問題を中心に」
            三品 英憲 「中国における支配の正当性論理と社会」      
             




■  歴史資料保全ボランティア募集
以下の団体では3月11日に発生した東日本大震災をうけ被災資料の保全活動を行っています。
各サイトにてボランティア募集情報を発信しておりますのでご協力いただけますようお願いいたします。
 歴史資料ネットワークNPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク (ボランティア申し込み用紙[pdf ])山形文化遺産防災ネットふくしま歴史資料保存ネットワーク


■ 東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動の現状と支援募金のお願い
                                         (2011年3月28日 歴史資料ネットワーク)



■ 「歴史教育シンポジウム」(日本学術会議史学委員会・日本歴史学協会主催)  
   テーマ:アジアの現代史と歴史教育
    日  時:2011年10月22日(土) 13:30〜17:30
    会  場:学習院大学北2号館10階大会議室
    開会挨拶:木村茂光(日本学術会議史学委員会)
    報  告:久保 亨(信州大学) 「中国近現代史とどう向き合うか―現代中国と歴史学」
         根本 敬(上智大学) 「東南アジア史のなかの日本占領期をどう教えるか―上智大学『東南アジア史入門』での実践」
         駒田和幸(桐蔭高校)「沖縄近代史を/に学ぶこと―アジア・世界に眼を広げて」
    閉会挨拶:高埜利彦(日本歴史学協会委員長)



■ 緊急アピール「育鵬社版・自由社版教科書は子どもたちに渡せない」(2011年7月)  [PDFファイル]


■ アピール「大阪府議会における、「日の丸」常時掲揚・「君が代」斉唱時起立条例の強行可決に抗議し、
  あわせて本条例「違反」教職員の処分基準を定めることに反対する」
  [PDFファイル]


 
■ 東日本大震災で被災された方々へのお見舞いならびに会員諸氏へのお知らせ(2011年3月23日)

 このたびの2011年東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様に、心からお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられました方々に心から哀悼の意を表します。あわせて、被災された地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 歴史科学協議会事務所の現況と、被災地に居住される会員諸氏への会誌の送付に関するお知らせをいたします。
 地震後の首都圏における計画停電とそれに伴う交通事情の悪化等の影響により、2日間ほど事務所を休業いたしましたが、現在では通常業務の体制に戻っております。この間、御不便をおかけし、また御心配をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。なお、今後、東京電力の計画停電とそれに伴う交通事情の変化によりましては、臨時に事務所を休業する場合もございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
 また、地震の影響で、『歴史評論』第732号(2011年4月号)が未着となっている会員もいらっしゃるかと思います。被災地域にお住まいの会員につきましては、『歴史評論』第732号以降の会誌未着分は、後日お申し出をいただけば再送付させていただきます。その際、歴史科学協議会事務所へは、郵便・電話・電子メール等、いずれの方法でも結構ですので、御都合のよろしい時に御連絡いただければ、と存じます。
  〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222 歴史科学協議会
  tel/fax:03-3949-3749(月・火・水・金 11:00 - 17:00)    e-mail:rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp



■ Twitter始めました。『歴史評論』の刊行情報や大会案内などを発信いたします。ぜひご利用ください。



■ 日本歴史学協会が「東日本大震災に関する緊急声明」を発表しました。加盟団体としてお知らせいたします。
                                                            (2011年3月31日 日本歴史学協会)


■ 初年度会費(『歴史評論』年間購読料)特別割引のご案内


■ 編集長ブログ始めました。『歴史評論』についてのご意見・ご感想をお寄せ下さい。
  ※編集長ブログでは、会の安定的な財務基盤を保持するための方策の一環として、アフィリエイト・サービスを開始致しました。
    宿泊のサービスをご案内しておりますので、出張やご旅行、帰省される際に、是非ご利用いただけましたら幸いです。



■ 「天皇・天皇制をよむ刊行しました。



天皇・天皇制をよむ(東京大学出版会)  歴史科学協議会編, 木村茂光/山田朗 監修
 東大出版会より刊行, 発売日:2008年05月上旬
 判型:A5, 302頁(ISBN978-4-13-023054-4)
 税込2940円/本体2800円

【内容紹介】
 古代から現代まで天皇をめぐってさまざまに論じられてきた。
 その位置づけを知ることは,日本の歴史,そして現代をどうとらえるかという問題とも密接にかかわっている。
 「天皇」「天皇制」を考えるうえであらためて知っておきたい重要な知識を68のテーマから読み解く入門書。




   「歴史を読む」(東京大学出版会)もあわせてどうぞ。
   お申込みは東大出版会まで










■ 事務所の業務時間について
歴史科学協議会事務所の通常業務時間は、月・火・水・金の11時から17時までです。
祝・土日、お盆、年末年始はお休み致します。何卒ご了承ください。
一般財団法人 歴史科学協議会
〒114-0023 東京都北区滝野川 2-32-10-222
TEL/FAX:03-3949-3749(月・火・水・金 11:00 - 17:00)
e-mail:rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp
*各加盟組織あてご用件のお取り次ぎはできかねます。直接、各加盟組織へお願い致します。